【投資】初心者におすすめの楽天証券は、楽天カード・楽天銀行との連携でさらにお得!

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楽天証券は、同じくネット証券大手で開設口座数トップのSBI証券と並んで、投資を始めたい方にお勧めの証券会社です。2020年の新規口座開設数は楽天証券が第1位でSBI証券の口座数に迫っており、楽天証券とSBI証券は、日本のネット証券会社のツートップと言えるかと思います。

楽天証券とSBI証券はどちらも、銘柄数の多さ手数料の安さなど、基本的な部分はきちんと押さえられていますので、どちらもおすすめの証券会社なのですが、楽天証券の方がWebサイトが分かりやすいので、初心者には楽天証券の方がおすすめかなと思います。

この記事では、初心者でも利用しやすい楽天証券の魅力楽天カードで投資信託を積み立てるメリット、加えて楽天銀行との連携で楽天証券を一層便利に使えることを解説します。

楽天証券をおすすめする6つの理由

まず、楽天証券が初心者におすすめの理由を6つ紹介します。

100円から積立投資が可能!

なんと楽天証券の投資信託は、100円から購入可能なので、少額から資産運用をスタートすることが出来ます。

毎月決まった日に決まった金額を、自動的に証券口座や銀行口座、クレジットカードから引き落とし、投資信託の買付をおこなう「投信積立」によって、コツコツと資産形成が出来ます。

投資が初めての方は、まずは投資の勉強を兼ねて、例えば、気になる投資信託や積立ランキングの銘柄を100円から積立してみてはいかがでしょうか。

経験者の方も、100円から買えることで、月々数千円の積立額であっても複数の商品に分散投資できるため、それぞれの方に最適な資産ポートフォリオを作り上げることが可能ですので、様々なニーズに対応することが出来ます。

積立対象銘柄が2500種類以上と豊富

楽天証券の投資信託の取り扱い銘柄本数はネット証券屈指の多さで、積立対象銘柄が「つみたてNISA」対象の143銘柄を含め、積立できる投資信託は全部で約2,500銘柄もあります。銘柄が多いため、自分の資産形成にあった商品を自由に選択することができます。

また、嬉しいことに買付手数料はすべて無料です

楽天ポイントが貯まる・楽天ポイントを使って投資が出来る!

楽天証券ならではのポイントサービスとして、投資信託の積立額や残高に応じて、楽天グループ内で使用できる「楽天スーパーポイント」がもらえますので、普段から楽天サービスを利用している人は、楽天証券がおすすめです。
さらに貯まった楽天ポイントは国内の投資にも使用できますので、非常にオトクです。

他にも、ポイントがざくざくたまるキャンペーンが随時開催されていますので、ぜひ楽天証券のページからキャンペーン情報についても確認してみて下さい。

SPU対象サービスになっている

楽天ポイントシステムのサービスに、スーパーポイントアップ(通称:SPU)があります。
これは、楽天会員が、楽天グループの様々なサービスを使用することで、楽天市場でのショッピングのポイント還元率がアップするものです。
そのSPUには「楽天証券」も対象になっています。楽天証券でポイントを使い、かつ500円以上の投資信託を購入すると、楽天市場でのショッピングのポイント還元率が+1倍になります。

投資をしているだけで楽天市場での買い物に対するポイント還元率がアップするなんて、ありがたいですね。

投資情報が豊富

インデックスファンドでほったらかしの積立投資をする場合でも、投資をするには、テレビでの経済ニュースや日本経済新聞を読んだりと、マーケットの新しい情報を入手して、金融リテラシー(基礎知識)を高めることが大切です。

特に楽天証券の取引アプリ「マーケットスピード(Windows/Mac)」「iSPEED(iPhone/Android)」なら、リアルタイムの「株式新聞速報」や「日経テレコン(楽天証券版)」「ロイターニュース」など多くの情報を無料で見ることが出来ます。

特に日経テレコン」が楽天証券用にカスタマイズされた配信内容とはいえ、無料で見られるのは非常にメリットが大きいです

日経テレコンとは

日経テレコンとは日本経済新聞社が提供している日本最大級の会員制ビジネスデータベースサービスです。

現在約10,000社の企業が利用している国内最大級のビジネスデータベースで、新聞・雑誌、企業情報、業界レポート、人物情報、海外情報などの多くの情報源を一度に検索・収集できる優れものです。

通常のフルサービス版の日経テレコンを単体で申し込むと、毎月8,000円の月額基本料金がかかりますが、楽天証券では、楽天証券用にカスタマイズされた「日経テレコン(楽天証券版)」が、取引アプリ「マーケットスピード」や「iSPEED」から、無料で利用することが出来るんです!

楽天証券版は、フルサービス版に比べて一部の機能が制限されていますが、それでも代表的な日本経済新聞をはじめとして、下記のようなサービスを閲覧することが出来ます。

・日経速報ニュース
・日本経済新聞(朝刊、夕刊)3日分
・日経産業新聞 3日分
・日経MJ(日本流通新聞)3日分

10分あれば口座開設ができる!

証券口座の開設は色々入力が多くて面倒ですが、10分ほどあれば、証券口座の開設のお申込みが完了してしまいます。楽天の会員の場合は、住所などの登録が省けますので5分くらいでしょうか。
いずれにしても、あっという間に終わります。

口座開設までの大まかな流れは下記の通りです。

(1)楽天証券のサイトに行く
(2)楽天アカウントでログインする、もしくは必要事項の入力
(3)利用規約の確認
(4)本人確認書類のアップロード
(5)申し込み完了

後日、IDとパスワードが自宅に郵送されてきますので、マイナンバーカードを登録したら取引が開始できます。

【口座開設】楽天証券
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楽天カードで楽天証券の積立投資をするメリット

楽天カードでの積立のメリット2つ

楽天カードで、楽天証券の積立投資をするメリットは下記の2つです。

(1)残高不足で積立が出来ないという失敗を防ぐことができる
(2)投資信託積立の月々の購入額の1%に相当するポイントが貯まる

残高不足で積立が出来ないという失敗を防ぐことができる

積立指定日に証券会社や銀行口座の残高不足で積立注文ができなかった、という失敗は意外に多いものです。クレジット払いなら、そのような失敗を防ぐことができます。

また、他のショッピングや公共料金の支払いなどとまとめて、楽天カード利用分としての引き落としになるため、毎月、投資信託の積立金額分を個別に、銀行口座や証券口座へ事前入金する手間も無くなります。

投資信託積立の毎月購入額の1%にあたるポイントが貯まる

楽天カードで積み立てることで、投資信託の積立購入額の1%に相当する「楽天スーパーポイント」が貯まります。
楽天スーパーポイントは楽天グループの様々なサービスで利用可能ですし、「ポイント投資」として、楽天証券でも利用可能です。

楽天カードでの投信積立を設定する方法

楽天証券のサイトで積み立てする投資信託を選びます。「投資信託」メニューの中に「ランキング」というサブメニューがあり、そのページで積立ランキングの上位に入っている投資信託を選んでおけば間違いないと思います。
(おそらく「楽天・全米株式インデックス・ファンド」「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」あたりの定番商品が上位に来ているのではないかと思います)

積み立てたい投資信託をクリックすると「積立注文」というボタンがありますので、クリックすると引き落とし方法を選択する画面になりますので、選択肢の中から「楽天カードクレジット決済」を選んでください。

次に、積立金額を入力し、オプションのポイント利用設定も行います。
ここで、投信積立によって、楽天スーパーポイントアップ(SPU)のポイント還元率が+1倍の対象にしたい場合、
①500円以上の投資信託を積み立てる
②積立にポイント(1ポイント以上)を使う
ことが条件です。積立にポイントを使わないとSPUのポイントアップ対象になりませんので注意が必要です。

ちなみに私は、なるべく楽天カード利用によるポイント還元を多く稼ぐために、ポイント利用は最低ラインの「1ポイントのみ」に設定して、残りは楽天カードで決済する設定にしています。

毎月1日が積立日となっていますので、申し込み翌月の1日から積立が開始します。
積み立てた金額は、楽天カードクレジット決済利用料として、当月27日に銀行引き落としが行われます。

まだ「楽天カード」を持っていない方は、ポイントサイト「ハピタス」経由で新規発行すると、2021年4月現在10,000ポイント(10,000円分の現金と交換可能)がもらえるキャンペーンをやっています

ハピタスの登録ページに行く
(別ウィンドウで開きます)

ハピタスの登録ページにある「今すぐポイントを貯める!」ボタンをクリックすると入会登録が出来ますので、その後、ログイン後のトップページ上部の検索エリアから「dカードGOLD」と検索すると申し込めます。(2021年4月は、会員登録で100ポイントサービス利用で1,000ポイントプレゼントのキャンペーン中です)

楽天銀行との連携でさらにオトク!

楽天証券を利用する際は、楽天カードだけでなく、楽天銀行も同時に持っていると便利でお得です。

マネーブリッジを申し込もう

マネーブリッジとは楽天証券と楽天銀行のそれぞれの口座を、互いに連携させることで利用が可能になる6つの各種サービス・機能の総称です。

金利が優遇される

マネーブリッジに申込むだけで、楽天銀行の普通預金に優遇金利が適用されます。

現状の優遇金利は0.1%になります。投資信託の利回りなどに比べると非常に低いですが、現在の銀行の普通預金の金利は、通常は0.001%ですので、金利としては100倍です。

100万円を1年間預けたときの利子は、通常の銀行金利だとたったの10円ですが、これが楽天銀行のマネーブリッジに申し込むことで利子が1000円にはなるということですね。

自動入出金(スイープ)が可能

楽天証券での買い注文の際、楽天証券の口座に資金が不足していると、楽天銀行の預金残高から不足分が「自動入金」されますので、取引をよりスムーズに行うことが可能です。

証券口座にある資金は、毎営業日の夜間の間に楽天銀行の口座の方へ「自動出金」されるので、資金を自身で移す手間をかける必要がありません。

ですので、証券口座に必要な金額以外の、余剰の資金は0.1%の優遇金利が適用されている楽天銀行口座にある状態になるので、資金効率がアップします。

もちろん、これらの自動入出金にかかる手数料は無料です。

ハッピープログラム

楽天証券での取引に応じて、楽天銀行のハッピープログラムによる「楽天スーパーポイント」がもらえます。
もらったポイントは「期間限定ポイント」ではなく「通常ポイント」なので、利用可能期間や利用先に制限はありませんので便利に使えます。

また、取引回数に応じてハッピープログラムがレベルアップし、楽天銀行のATM手数料や他行振り込み手数料の無料回数などの特典を得られます。

らくらく入出金

「らくらく入出金」は、楽天証券口座への入金の際に、楽天銀行のサイトにアクセスすることなく、従来の「リアルタイム入金サービス」よりも、簡単かつスピーディーに資金の移動が行えるサービスです。

ほぼ24時間、リアルタイムに振込み手数料無料で入金が可能です。同じ楽天系列ならではの心憎いサービスですね。

他にもある様々なサービス

これまで紹介してきたサービスの他にも、楽天証券のウェブ画面から、楽天銀行口座の普通預金残高が表示できる「残高表示サービス」や、少し難しい話になりますが、楽天証券の信用取引口座での取引において、預り金不足の解消や信用保証金維持率の回復等が必要となった場合に、楽天銀行の円普通預金口座から楽天証券の口座に自動的に振込んでくれる「投資あんしんサービス」などもあります。

まとめ

本記事では、楽天証券が初心者におすすめな理由、さらに楽天カードでの投資信託積立のメリットや、楽天銀行との連携で楽天証券をさらに便利に使えることを解説しました。

本ブログサイトが皆さんの投資ライフのご参考になれば幸いです。

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