【家計管理】自分の時給を意識する

家計管理
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私のアルバイトの変遷、学生時代で時給は20倍に

初めてのアルバイト

私が初めてアルバイトしたのは高校生の時で、アルバイト先は、高校のそばのマクドナルドでした。

最初の時給は確か470円だったかと思いますが、高校生時代の未熟な自分としては、いわゆる「大人」と触れられるアルバイトの経験は時給以上に得るものが多かったので、特に不満はなかったのですが、今から思えば、なかなかの低水準ですね・・・

大学時代はバブル期で

その後、東京の大学に入り、当初はお決まりの家庭教師や塾の講師をしましたが、この頃の時給は2500円でした。大学院に入った頃には銀座のクラブでバーテンダーをするようになっていましたが、当時、バブル絶頂だったこともあり、時給は8000円にまでなっていました。

今から思えば、信じられない話ですが、この時にきちんと将来のことを見越して支出を減らして投資していれば良かったのですが、バブルに乗じて散在してしまってましたので、まさに後の祭りです・・

自分の時給?

サラリーマンの時給

自分の時給って、なかなか考えにくいでしょうから、サラリーマンの皆さんを例に考えてみます。サラリーマンの皆さんでも、なかなか即答できる人は多くないのではないでしょうか?

例えば、日本の平均年収である年収400万円のサラリーマンを例にして考えてみます。

週休2日で各種休暇制度が整備されている企業の年間労働日数は約210日と言われています。
その場合、1日8時間として計算すると、時給は約2,400円になります。

4,000,000円÷210日÷8時間 = 2,381円 ≒ 2,400円 

これを意外と高いと見るか安いとみ見るかは、人それぞれかと思いますが、自分の行動が「経済合理性があるのか?」を考えるために「自分の時給は、一体いくらなのか?」は普段から意識しておく必要があると思います。

自分の人生の「10分の時間」はいくら?

年収400万円の人の時給は約2,400円ということでしたが、これだと、なかなかピンと来ないですよね・・・
ですので、私は日頃から、時給を6で割った「10分給」を意識しながら生活しています。その理由は

  • ちょうど年収を1万円で割った額になる
  • 1時間を無駄にする人は少ないが、5分、10分を無駄に過ごす人は多い

意識を10分に区切ることで、細かい時間を意識することができます。

年収500万円の人は10分あたり500円、年収1000万円の人なら10分で1000円を稼いでいるということですね。

安いからといって隣町のスーパーに行くべきか?

それを考えると、仮に、卵10個パックが半額で100円安くなっているからといって、往復30分かけて隣町のスーパーに行くのは、私としては、うーん・・・経済合理性に欠ける行為かなと思います。

もちろん「隣町のスーパーはワクワクするので、行くこと自体が楽しみでしょうがない!」という場合は、卵パック以上の価値があると思いますので、その行動を否定しませんが、普通は「安い!」というだけで、時間を無駄にする必要はないのかなと思います。

まとめ:効率的に資産を形成するために、間違ってはいけないこと

サラリーマンの方は、本業だけではなく、節約や資産形成に費やす時間も、きちんとコスト意識を持って最小限の手間にすべきです。

そういう意味で、株式やFXのデイトレードは、私としては、費やした時間に対するリターンの期待値が低すぎるので、やらないことにしています。

私が16年の投資経験でたどり着いた結論は、短時間で大儲けできないかもしれませんが、資産形成に費やす時間の効率も考える必要があり、投資信託ではインデックス投資であり、株式における高配当株投資、FXでのトラップリピート(トラリピ)に落ち着いています。

皆さんも、ご自身の資産や運用に費やせる時間を考えて、最適な資産運用を考えていただければと思います。

本サイトが、皆さんのお役に立てば幸いです。

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