楽天証券で口座は開設したので、さっそく投資信託の積立を始めたいんだけど、申し込みにはどうすればいいの?
楽天証券は初心者にも優しい画面デザインになっているので、簡単に申し込みができます。詳しく解説しますね。
本記事では、はじめて楽天証券で口座を開設した方を前提に、投資信託の積立を申し込む方法について、その手順を詳しく解説します。
投資信託の積立設定の手順
楽天証券にログイン
楽天証券にログインして、メニューから「投資信託」を選ぶと、以下のような画面になります。
投資信託のトップメニューでは、「通常モード」と「かんたんモード」の2つのタブが選べますが、初心者の方はまずは「かんたんモード」を選んでみましょう。
「かんたんモード」を選ぶと、積立注文というボタンがありますので、そこをクリックします。
下記のように、様々な方法で投資信託を選べるように工夫されています。
投資信託の銘柄を探す
初心者の方は、どんな投資信託があるかわからないでしょうから、他の方がどんな投資信託に注目して資産運用しているのかを知る意味でも「ランキングから選ぶ」を選択するのが良いのではないかと思います。
2021年4月9日現在のランキングの画面は下記のような感じです。
「楽天日本株4.3倍ブル」というのはちょっと危険なファンドですが(笑)、それ以外のファンドは、いずれも「インデックスファンド」と呼ばれる投資初心者におすすめのファンドです。
ここでは、第一位になっている「楽天・全米株式インデックス・ファンド」を選んでみます。
積み立てする銘柄の決定
「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の銘柄名をクリックすると、下記のような画面になるかと思います。この画面では、現在の基準価額や諸費用、過去の価格の推移(チャート)、過去の利回りなどの情報が一目でわかるように工夫されています。
積立を設定するためには、緑色の「積立注文」ボタンをクリックします。
すると、引き落とし方法が選択できます。
楽天証券は、楽天カードで投資信託の積立が出来ることが魅力の一つなので、ここでは、おすすめ通り「楽天カードクレジット決済」を選びます。楽天カードを登録されていない方は登録画面が出てくるかと思います。
ハピタスの登録ページにある「今すぐポイントを貯める!」ボタンをクリックすると入会登録が出来ますので、その後、ログイン後のトップページ上部の検索エリアから「dカードGOLD」と検索すると申し込めます。(2021年4月は、会員登録で100ポイント、サービス利用で1,000ポイントプレゼントのキャンペーン中です)
積立金額、ポイント利用の設定
次に積立金額を設定します。ここでは毎月5000円としておきます。
引き続き、オプションのポイント利用設定も行いますが、ここで、注意が必要です。
投信積立によって、楽天スーパーポイントアップ(SPU)のポイント還元率が+1倍の対象にしたい場合、
①500円以上の投資信託を積み立てる
②積立にポイント(1ポイント以上)を使う
ことが条件です。積立にポイントを使わないとSPUのポイントアップ対象になりませんので注意が必要です。
ちなみに私は、なるべく楽天カード利用によるポイント還元を多く稼ぐために、ポイント利用は最低ラインの「1ポイントのみ」に設定して、残りは楽天カードで決済する設定にしています。
分配金コース、口座の選択
分配金を再投資するか、都度受け取るかを選択します。
複利の効果を最大限活かして資産を大きくしたいなら「再投資型」が良いかと思います。
口座の選択では、あらかじめ税金を徴収しておいてくれる「特定口座」はおすすめです。
目論見書の確認
その後、「目論見書(もくろみしょ)」というのを確認する画面になります。
「目論見書」とは、投資信託のような有価証券の募集や売出しを行う際に、有価証券の発行者の事業、条件その他の事項に関する説明を記載するものです。株式をはじめ、社債や投資信託などの募集や売出しの際に、販売会社を通して「目論見書」を交付しなければならないと法律によって義務付けられています。
一言で言えば、投資する対象の「取扱説明書」のようなものでしょうか。
「目論見書」は、最初はとっつきにくいかもしれませんが、勉強のためにも頑張って目を通すことをおすすめします。
最終的な注文内容の確認
目論見書の確認が終わったら、最終的な注文内容の確認画面になりますので、内容を確認し、取引暗証番号を入力して「注文する」ボタンを押せば、積立注文は完了です。
積立日は毎月1日になっていますので、申し込み後、翌月1日より積立が開始します。
積み立てた金額は、楽天カードクレジット決済利用料として、当月27日に銀行引き落としが行われます。
おわりに
本記事では、はじめて楽天証券で口座を開設した方を前提に、投資信託の積立を申し込む方法について、その手順を詳しく解説しました。
いかがだったでしょうか?
手順自体には、特に難しい点は無かったかと思います。
本サイトでは、なぜ楽天証券が初心者におすすめな証券会社なのか、また楽天カードでの投資信託積立をするメリットや、楽天銀行との連携で楽天証券をさらに便利に活用する方法なども、別の記事で解説してます。
本ブログサイトが皆さんの投資ライフのご参考になれば幸いです。
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