前の記事で、心穏やかにFXを運用するための方法としてマネースクエアのトラリピを紹介しましたが、本記事では、トラリピの始め方、口座開設方法や設定方法などを解説したいと思います。
トラリピというシステムは、うまく設定することで、FXにあまり時間を取られることなく、コツコツと利益が重なっていくので、資産運用のエコシステムに組み込む価値があると思います。
トラリピの始め方
トラリピを始めるには以下の手順が必要です。
- マネースクエアの公式サイトでFX口座を開設する
- FX口座に入金する
- トラリピ(トラップリピートイフダン)を設定する
では、順を追って説明していきます。
マネースクエアの口座を開設する
公式サイトを開く
→ マネースクエア
公式ページを開いたら、「口座開設はこちら」というボタンを押します。
画面が切り替わるので、「FX個人口座開設」というボタンを押します。
必要事項の入力・各種規定の同意/承諾
「マネースクエアFX口座のお申込み」という画面になるので、名前、生年月日、住所など必要事項の入力、各種規定の同意・承諾を行います。
(このとき入力する情報は、このあとに提出する本人確認書類と同じ記載にする必要があります。)
本人確認書類の提出
本人確認書類の提出は、大きく分けて
- スマホで書類をする場合
- PCやタブレットで提出する場合
があります。
スマホで書類を提出する場合
スマホのカメラで「顔」と「顔写真付き本人確認書類」を撮影することで、オンラインで本人確認が完結します。自宅に郵送書類が到着するまで待たなくてもよく、本人確認完了後、すぐにメールでIDを受取れ、最短で申込当日に口座開設が完了させることのできる方法ですので、こちらがお勧めです。
必要な書類の組み合わせは下記の2パターンです。
- 「個人番号カード(マイナンバーカード)(表裏)」のみ
- 「『通知カード(表裏)』または『住民票(個人番号の記載あり)』」+「顔写真付き本人確認書類1通(運転免許証など)」
PCやタブレットで提出する場合
- 「個人番号カード(マイナンバーカード)(表裏)」+「顔写真付き本人確認書類1通(運転免許証など)」
- 「通知カード(表裏)」+「本人確認書類2通(運転免許証、健康保険証(表裏)など)」
- 「住民票(個人番号の記載あり)」+「本人確認書類1通(健康保険証(表裏)など)」
「口座開設の案内」の到着
申請から数日ほどすると、「お客様ID」「パスワード」「入金口座」が書かれた「口座開設の案内」が郵送で届きます。(なお、スマホで本人確認種類を提出した方は「お客様ID」等はメールでも届きます)
これで、口座開設は終了です。
口座への入金
マネースクエアのWebサイトから「トレード画面」にログイン後、元手になる資金をFX口座に入金すれば、トラリピを始めることができます。
入金する資金ですが、トラリピの設定の自由度を考えると50万円以上(できれば100万円以上)でスタートすることをお勧めしますが、トラップの本数を少なくするなどトラリピの設定次第では、20万円程度の資金でも可能なので、まずは第一歩を踏み出してみるのもアリかと思います。
どのようにトラリピを設定するかについては、「トラリピ運用試算表」が非常に便利です。
この運用試算表は、トレード画面の「MENU」内にあります。
このようにトラリピを設定して運用すると、下記の画面のように「必要資金はどのくらいで、どの程度のリスクがあるのか」などが一目でわかる優れものです。
2021年3月28日現在では1ドル109.7円程度ですので、もし私が30万円の資金で始めるなら、上記の運用試算表の例にあるように、通貨ペアは米ドル/日本円(USD/JPY)など1通貨に限定して、4円程度のレンジ幅に、0.25円ピッチで、1リピート1000円狙いの「買いトラップ」を仕掛けていくかなと思います。
この場合、USD/JPYのレートが105円まで円高に進んでも、証拠金維持率は373%、レバレッジは6.7倍ですので、まだ余裕がありますので、比較的安心して運用できると思います。
とにかくトラリピは安全第一です。
安全運転の投資法は、どれも時間を味方につけることが必要です。
トラリピを始めてみたいと思った方は、マネースクエアで口座開設(もちろん無料です)してみてはいかがでしょうか?
本記事を読んでいただいて、一人でも多くの方の資産形成にお役に立てば幸いです。
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