このサイトについて

はじめに

本サイトでは「家計管理」と「資産運用」の掛け算で、リスクを最小限に抑えながら着実な資産形成する方法を、自身の経験を踏まえて紹介しています。

自己紹介

HIRO

東京都郊外に住む、社会人28年目、2人の子供を持つサラリーマンです。

20代のころは、欲しいものは何でも手に入れるという絵にかいたような浪費家でしたが、15年ほど前に、子供たちが成長するにつれて支出が収入を上回り、家計が苦しくなってしまった時代がありました。このとき将来に不安を覚え、家計管理と資産運用について真剣に考えるようになりました。

 

ただ、当時も今も、仕事や子育てに忙しくて資産運用のためにかけられる時間は朝晩の通勤時間くらいでした。ですので、どうすれば最小限の手間で投資資金を捻出し、効率的に資産を運用するかを、自分なりに研究してきました。

具体的には、節約・保険・クレジットカードなどの「家計管理」や、投資信託や個別株での運用、低リスクのFX/CFD手法といった「資産運用」の情報を中心に、義務教育では教えてくれなかった「お金に関する話」を書き綴っています。

なお、このサイトでは、ギャンブル的なリスクの投資方法については一切取り上げていません。時間を味方につけながら堅実に着実に資産を増やすことを目指しています。

なぜ資産運用が必要なのでしょうか?

近年、コロナ禍も重なって、大企業ですら破綻に追い込まれたり、業績が悪化に伴った早期退職者の募集など、定年まで今の会社で働ける保証がなくなりつつあります。また、心もとない年金制度や超低金利政策など、不透明な状況が加速しています。

日本人の平均年収はほとんど上がっていませんし、今後も大幅に上がることは期待できないと思います。ですので、給料や年金収入以外の「お金を生み出してくれる仕組み=資産運用」が大切になってきています。しかしながら、私の周囲でも「資産運用の方法が分からない」「元本が減らない貯金で十分」という声がよく聞こえてきます。

日本においては、昔ながら「お金は不浄」「子どもの前でお金の話はしない」といった道徳心が一般的だったこともあってか、日本人はお金の教育を十分に受けてきませんでした
一方、アメリカでは、子供の頃から金融教育を学ばせるのは当然という共通認識があり、しばらく使う予定のないお金に関して、どうすれば最も効率的か、現金・預金で持っている場合と株式や投資信託などで運用するのではどちらが有利か?どんなリスクがあるか?など、子供が遊びながら知識を得られる無料教材も英語圏にはたくさんあり、お金を働かせるという教育を受けさせています。
また、イギリスでは2014年から公立学校のカリキュラムに金融教育が必修科目として盛り込まれていますし、ドイツやフランスでもNPOが中心になって、お金の基本知識や投資に関する教育を実施しているなど、日本とは、お金の教育に関する考え方がずいぶん違います。
このため、日本人は諸外国に比べて、マネーリテラシ(お金の基礎知識)が低いと言われています。

私が投資を始めた頃は、お金に関するリアルな情報がなかなか手に入らなくて非常に苦労したことを思い出します。当サイトでは、そんな自身の苦い経験も踏まえ、私自身が家計管理や投資の経験で学んだことを、失敗談も含めて書き綴っていきたいと思います。

HIRO

少しでも「お金に対する悩み」を抱えている方の参考になれば嬉しいです。